
2010.01.12

皆様
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年もじゃんじゃん更新していきたいと思います。
前回は「耐久時間を延ばす決め手とは?」について、少しお話しました。
今回もその続きをお話したいと思います。
私たちは、毎日のように発生するお客様のトラブルをたくさん経験しています。
すると経験値は増えます。
しかし、それよりも重要なことは、どういう状態になるとどのような障害が出るということを
研究しているかどうかでメンテナンス技術のレベルに差が出ると考えています。
常に、そういう視点でトラブルに対応策を研究していないと分からないと思っています。
そういう障害のトラブル事例は、私どもは数え切れないほど持っています。
逆な見方をすれば、その状態を作らなければトラブルは起こらないというのも分かっています。
そういうことはユーザーの皆さんや、このような視点に関心のない業者の方はご存知あり
ません。
皆さんは、この小冊子を読んでくださっていますので、多少なりともエアーコンプレッサーに
関わりのある事業をされていらっしゃることでしょう。
エアーコンプレッサーで製造された圧縮エアーを使って、お客様にサービスを提供していらっし
ゃる場合もあるでしょう。
ガソリンスタンドのタイヤの空気圧充填サービスのようなものや、歯科医院の口内清掃から、
業種によっては、工場の製造ラインに利用されていらっしゃるかもしれませんね。
私は、先ほどから障害という言葉を使ってきました。
一言で障害と言ってしまえるほどエアーコンプレッサーのトラブルは単純なものではありません。
何故なら、頻繁にトラブルを起こすエアーコンプレッサーは、メンテナンス費用という直接的な
損害の他に、それが動かなかった時間に生み出していた製造物の逸失損益やサービスの休止
の損害が大きいからです。
もし、製造ラインに圧縮エアーを利用した部分があれば、ライン自体を止めてしまいます。
納期がぎりぎりに迫っていた場合なら、1秒たりとも止めたくない製造ラインが止まって
しまうことになります。
それが、社運をかけたプロジェクトなら「機械の具合が悪かった」で済まされるでしょうか。
次回は、今、何をすべきかを考えてみましょう。