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2009.11.02

連載5   障害の大きな要素が気になる方、必見!!パート2

こんにちは。

今月も連載の時がやってきました。

楽しみに待っていてくれた方、そうでない方の、少しでも何らかの役にたてたらと思います。

 前回は、①ダスト(粉塵)による障害 ②空気の質(TVOC)による障害についてお話をしました。

今回は3つの障害についてお話していきます。

 

はじまりはじまり~。

 

 ③温度による障害とは?

温度による影響というと、高熱を発生する焼却施設などを思い浮かべますが、それだけではなく、

西日も大きく影響します。

 

 エアコンの室外機が西日に当たる所に設置されていると、エアコンの耐久時間が短くなるというのは

ご存知かもしれませんね。

同じように、エアーコンプレッサーにも西日は影響します。

 西日を受けて内部が加熱すると機械が持っている能力が極端に下がります。

耐用できる温度というものがあるのです。

 温度の影響によっては、機械の摩耗のスピードが上がり、本当は2年くらいもつ部品が1年位で

ダメになります。

 半分ですね。コストは倍です。

 そして、これは理論上すでに証明されている事項です。

 

 西日の影響は皆さんが想像している以上に機械を消耗させてしまいます。

 もし、お心当たりがあるのであれば、今すぐ西日対策だけでも行ってください。

それだけでも障害の発生頻度を抑える効果があります。

 

④湿度による障害とは?

 

 エアーコンプレッサーは周辺の空気を吸い込んで圧縮します。

空気を圧縮すると水分が発生します。

 科学的にも、空気に一定以上の圧縮をかけると水分(ドレン)が発生することは分かっています。

 

 空気圧利用機器(エアーシリンダー等)の最大の敵は水分です。

 吸いこむ空気に湿気が多い時には障害の原因になりやすいということになります。

 

 あなたの会社のエアーコンプレッサーの周りには、水を多く使う施設はないでしょうか?

 夏になると、水分は蒸発しやすく湿度も上がりますので、排水溝の近くでも、周囲より湿度は

高めになります。

 

 もう一度、設置場所の点検をしてみてはいかがでしょうか。

 図面では見えてこない障害の原因が発見できるかもしれませんね。

 

⑤油による障害とは?

 

 一番大きい原因は圧縮するという工程の中で、圧縮エアーの中にエアーコンプレッサーの中

の潤滑油が混じってしまう場合があります。

 油によるものは経年劣化といって、エアーコンプレッサーを運転すればするほど摩耗して行きます。

 ですから、機械の性能的には下がってくるという部分があります。それはいたしかたないことです。

 しかし、その他の原因と相乗効果で障害を大きくしてしまう可能性は否定できません。

 今までに挙げた障害の要因は油とタッグを組んでやってくる場合も少なくありません。

 そのためにも、ひとつひとつの不安な要因を解決する努力を怠らないようにすべきです。

 

 さて、障害の原因をいくつかリストアップしてみました。

 これらは、障害の原因要素となる代表的なものです。

 

 まず最初に、エアーコンプレッサーを購入し、設置しようとしたとき、場所の設定はどのように

決めたでしょうか?

 専門家に環境調査をしてもらったでしょうか。

・A 高熱になる場所に近くはないか?

・B  西日の当たるところではないか?

・C  交通量の多い道路に近く、排気ガスや紛塵に影響されるところではないか?

・D  化学反応を誘引するような空気の環境ではないか?

・E  水分の多い場所ではないか?

 

 こうやって見ていくと、設置場所を決める時に、上記の条件を熟慮(計測含む)して決めたか

どうかで障害の要因を取り除くことはできそうですね。

 

 

これで、障害の大きな要素についてはおしまいです。

次回は耐久時間を延ばす決め手についてお話していきたいと思います。

 

次回もお楽しみに。。。

 

 

 

 

 

 

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